お兄さんといいことがしたい!

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 兄の唇を舌で割り、押し開いて、深く口付ける。奥歯から丁寧になぞり上げる。角度を変えて何度も何度も口付ける。ほら、お兄さんの気にしていることなんか、気のせいにすぎないんだから。唇の端から溢れた唾液だって全部舐め取ってしまう。首筋に鼻面を埋めて、耳の後ろの匂いを犬みたいにクンクン嗅ぎまくる。あー、お兄さんの匂い、やっぱりいい匂いだぁー。
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