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最終話
恋もした事もあった
もう二度と誰も愛さないと、独りで生きていくと決めていたはずなのに
乾いた部屋で、あるはずのない温もりを求めて壁に寄り添ったとき
[愛されたい]と不意に涙が溢れた
努力すれば報われると思っていた
うまくいかないことを恨んだり羨んだり
[他人と比較したり]
何に縛られているんだ 支配されているんだ
誰が自分を無価値な人間だと決めつけた
自己嫌悪に陥る自分も嫌になりました。
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