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出版不況の打開になったのか?✽ J文学
自分の書く小説のつまらなさに落胆中(いつもですが)、未苑です。
またしても2002年。
これまた模写/スケッチなんですが、これの元写真分かる人、絶対エブリスタにいないと思います(苦)
顔が怖い……。タレ目は、モデルの方をデフォルメしすぎました💧
アヒル口が流行っていた、ということが分かりますw
✽アヴァンギャルド×文学を読むなら(イラストは無関係)✽
J文学 阿部和重、赤坂真理、町田康 ほか
果たして、2021年の今〈J文学〉が通じるのでしょうか……。
90年代の〈J-ポップ〉から始まる〈J-リーグ〉〈J-WAVE〉等、やたら持て囃された〈J〉。それに、文学も乗りかかって、純文学をもじった河出書房新社の戦略と言えばよいのでしょうか。
『文藝』の河出書房新社が当時、出版不況を打破するために起こしたムーブメント……。というか、言葉が独り歩きしていたようにも思います。
とか言いつつ、当時の大型書店には平台で展開していたし、まだ書籍が売られている頃のヴィレッジヴァンガード(今や雑貨屋……)でも、必ず売られていました。ジャケ買いする新顧客を狙ったんでしょうね。
数冊しか読んでいない私の手元に残ったのは、阿部先生の『インディヴィジュアル・プロジェクション』のみ。スパイ養成学校、渋谷公園通り、裏社会など散りばめて、最後にはあれあれあれ? という。
ちょっと記憶が定かではないのですが……。
あ、藤沢周先生の『ブエノスアイレス午前零時』もありました。個人的には藤沢先生、J文学っぽく感じないですけれど……。
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