【煌めきLEVEL/02】*私のお仕事

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「確かに……二週間に一度、原稿あげるのは辛いんですけど、今の生き甲斐だから……。体調崩さない限りは大丈夫ですよぉ!!」 「……だからぁ、それが心配なんだって!!」 「……えっとぉ、第二部からは新キャラ出したいなって思っていて、こんなキャラなんですが?」 「おっ、いいじゃん!!……って、そうじゃなくて!!真面目に聞いて!!」 「はぁ〜い」 対馬さんは26歳な大人の男性で、お兄ちゃん的存在でもある。 話しやすくて、気さくで人として好き。 会った当初は緊張してたけれど、色々と話していく内に信頼して、“本当の私”を全て知っている人。 「それでね、編集部の俺宛に電話が来たんだ」 「……はぁ〜?もう募集したんですかぁ?」 「募集はまだしてないよ。カナちゃーん、隠しても無駄だからね。自分で募集してたくせに!!」 ん?自分で募集? アシスタントなんて募集してないよ? ま、まさか……まさか、まさか!! 「何とかヒロ君だったかな?男の子だったよ。カナちゃんから紹介されたって……」 う、う、うわぁ!! ヒロ君、電話をくれたんだね。 「……カナちゃん、顔赤いけど?ヒロ君って何者?」 あ、あ、あ、どうしよう!! ヒロ君との繋がりが出来ちゃった!! 行き先を考えるとドキドキし過ぎて、心臓が破裂しそうだよ。
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