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途切れ途切れに会話を繋げてく。 何度もやってきたから慣れてる手法に、愛結は乗っかった。 これといってバレてる様子もなく笑い声が聴こえる。無理してる風でもなくて安心した。 安心したと同時に苛ついてる自分。 ちぐはぐだらけの上ずった心。 なんで気づかないんだよ、って勝手極まりない本心が舌の上に転がってる。 あと少し。あと少しで口から産み堕ちて大惨事になるだろう。 俺はデカすぎる爆弾を飼ってる。 それも、2ヵ月も。 心を住処にしたヤツは、ここまで経つと偉く巨大化して食べ過ぎたモンスターになっていた。無意識に好物を与え続けた末路。 …そろそろ新しい罠に埋めなくては、きっと隠し切れない。 取り返しがつかなくなる前になんとかしないとと考え倦ねる自分と、もうどうなってもいいやと、投げやりになってる自分。 どっちも本心だし、どっちにも納得がいく。しっくり来てるって言うのも変だけど展開的にはいくらでも想像できた。大分キテる。
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