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大好きなストゥ
ストゥ、隠しててごめん、僕は果実なんだ
好きに生きると決めて果実を選び、好きに生きてきた
前に話したテムが僕の料理が好きで
僕は料理の勉強に店に入って
頑張って修行して月に1度成果をテムに披露した
テムが収穫されて僕は心に穴があいた
そんな時にストゥが話しかけてくれて大好きになった
でも年齢的にすぐ収穫されても不思議じゃないし、そうなると思ってた
けど20歳10日前の今も生きてる
今日、僕の料理をほめてくれてとても嬉しかった
果実の僕が庭師のように何か残したいと初めて思った
だから、僕は料理を伝えたいと想いを込めて、遺言をストゥに贈る
果実として好き勝手するたけだから嫌なら捨てて構わない
ストゥ、ありがとう。本当に楽しかった
ストゥに幸せが訪れることを心から願う
アニュ
以上は仕事にフォーカスした2000字Verだけど、
恋愛にフォーカスした7000字弱のロングVerはこちら。
https://estar.jp/novels/25721044
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