番外編 10月

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   二人とも体を起こすことなく、密着したまま静かに互いの体を撫で合い舐め合い、時折、上になり下になり動物のじゃれ合いのように戯れ…熱い吐息と蜜を漏らす。  全身から雌の匂いを放つ桜を横たわったまま後ろから抱きしめ、俺の熱き塊を彼女のヒップに擦りつけると桜は膝を軽く曲げヒップを突きだす。その中心に欲の塊を差し入れ…キッツい…っ… 「っ…さく…らっ…痛い?」  あまりに狭く感じる通路に彼女が痛いのではと彼女の下腹部を擦りながら聞く。 「ううんっ…気持ちい…ぃ」  そのまま下腹部を抑えゆっくりと俺の欲の塊を抜き差しする…ぃ…ぁ…あ…きもち…ぃ…下腹部で広げる自分の手のひらを俺のモノで押すように擦る…ぁ…あぁ…けん…ゆ…ぁ…何度も繰り返し押し擦る…ぃいっ…はぁ…桜の中がぎゅっと締まり…っくぁ…っ…息を止め爆ぜそうなのを耐える…けんゆ…ぅ…きてっ…このままっ…はぁ…顎を上げ背中を反りヒップを突きだす彼女は平たい下腹部においた俺の手を上から両手で抑え…お願いっ…ぃ…ぁ…絶頂を待つ。  俺は腰を引き熱い桜の中で彼女の願いを叶えるべく動き、空いた手では呼吸で大きく上下している胸を揉み指を食い込ませ形を自由に変化させる…ぁ…っ…ぃ…もうひと押しで達するであろうところで浅いところのヒクツキを楽しみ、また中を楽しむ…お…ねが…いっ…ぃじわ…るしない…でっ…桜の鳴き声が聞こえると同時に中が再び締まり…いくよっ…桜は体を硬直させ中をうねらせ俺は長く彼女の中でびくついた。
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