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「ごめんなさい…悲しいこと…言っちゃって…」
「ん、そうだな…でも俺より桜が苦しかっただろ?吐き出すまで…だから言っていいんだよ。桜が傷ついたら俺が癒すし、俺が傷ついたら桜が癒してくれるだろ?」
俺の首に両腕を巻き付けて来た桜の唇を啄みながら言う。
「じゃあ…今から癒し…癒されようか…」
口づけを徐々に深いものに変えていくと、二人の吐息も熱を持つ。その互いの熱さに煽られ二人の体も熱くなり、体と体を擦り合わせながら熱いキスを交わす。手は互いの体中を這い脚を絡ませ、まだパジャマがあるまま一体となっているかのように雄と雌をピタリと合わせ刺激し合う。
互いのパジャマに手を掛け脱がせ合い桜の両足を大きく広げ
「桜…光っているだけじゃなく…つたってきてるよ…あっ…また…流れる…どうして欲しい?」
足を撫で蜜の溢れでる泉を見つめて言うとブンブンと首を横に振る彼女に
「ん?何もしないの?そう…」
そこから足を舐めるだけで、シーツが濡れたよ…足動かしただけで音出ちゃったね…桜の匂いで一杯だ…と言葉を掛け続けると
「…は…ぁ…けん…ゆぅ…欲しいっ…ぁ…」
「桜…待ちくたびれて…俺の…痛いくらいだよ…いくよ」
そうして寒いクリスマスの夜を忘れ熱く溶け合い眠った。
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