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「そーなんだよ、本当にウチの作者ったら困るねぇ」
美奈子のその言葉に、ミールは「アハハ」と苦笑いする。
「それでは参りましょうか。説明は後程致しますので……もう既に皆さん着いてらっしゃいますよ」
「おねーちゃんどこ行くの?」
ミールが踵を返して外に出ようとした時、若干空気になりかけてた美月が後からひょっこり現れた。
「どこか分かんないけど行って来る!」
「分かんないのに行くの!?」
そして自信満々に答えた美奈子は、美月にそんな突っ込みをさせたのだった。
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