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南の身体を離し、
『どうしたら信じてくれる…?』
「うーん…そうだなぁ…?あっ!今すぐ、愛情たっぷりのチューをしてくれたら、信じてあげる。」
『愛情たっぷりの…?』
「そう。愛情たっぷりの…。」
南さん、それハードル高くないですか??(汗)
「出来ない…?」
『で、出来るよ。スマートには、いかないだろうけど…///。』
わたしは、南の頬に右手を充てた。
そして、
『南しか、見えてないから。南だけ…。』
それだけ言うと、南の唇に自分の唇を押し当てた。
最初から、貪るように唇を重ねる。
「…ん……チュッ…ハァ…んん……。」
『ハァ……これで、信じてくれる?』
唇を離し耳元に囁くと、南は少し俯きながら呼吸を整える。
「信…じる。しーちゃんのバカ…///。」
『バカって…。頑張ったのに。(笑)』
「じゃあ、そのまま抱いて…。」
わたしの首にゆっくり腕を回し、抱きつく南。
『分かった…。』
わたしは、南の首筋に顔を埋めながら、ゆっくりとベッドに押し倒した。
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