されど恋するアラフォー母たち

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□母だって恋はする 少し前に放映されていたドラマ『恋する母たち』。 原作漫画がなかなか面白かったので、放映前にキャストをチェックしようと検索窓にタイトルを入れたらサジェストで出てきたのは「気持ち悪い」ってワードだった。あぁ、世間ではまだまだ「お母さん=聖母」なのかな、見目麗しい女優さんたちがあんなに美しく演じても、大人の女性、しかも母親の恋愛は世間に受け入れてもらいづらいらしい。ふーむ。 わたしも一応母親ではあるのだけど、正直言って恋愛はする。過去にもいくつかした。しようと思わなくても出会ってしまえば落ちるものだしね。身体が、とか、夫が、とかあれこれ責任転嫁してもいいんだけど、単純に恋愛は楽しいのでもう開き直って恋愛が好きと断言する事にした。……とは言っても母親の恋愛事情って遠ざけられやすい。円滑に社会生活を送る上であんまり大声で話すべき内容でないのはわかってる。でもさ、恋愛感情自体を自分自身でも見て見ぬ振りしたり、アイドルや映画俳優、二次元キャラなど公言できる存在で「代用」しちゃうのも平和でいいけど、それで全部解決する〜?ぶっちゃけしない、よね? 社交辞令やうわべだけの話なんかつまらないし、ここでしても意味がないので、わたし自身がこの数年悩んだりもがいたり恥かいたりした紆余曲折や現在のこと、あと周りのアラフォー母たちの恋愛模様も交えて書いていきたい。 □ここで少し自己紹介 家路めまい、アラフォー、子持ち。二度目の結婚を継続中。物心ついた頃から惚れっぽく一人相撲な恋愛を繰り返し疲弊しきった二十代半ばに一度目の結婚、あっちゅうまに破局。その後癒し系の男性(現在の夫)と出会い二度目の結婚をし子持ちとなるが生来の惚れっぽさは相変わらず。加えて夫とのセックスレスの壁を突破できず三年ほどドロドロに悩む。現在はぶっちゃけ話のできる場所と相手を探して三千里のさなか。 といったところ。かなりぶっちゃけ上等でいくので、本棚に追加して読んでいただけるとうれしーです。
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