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ただ、その場所に居るから『来るなら覚悟を持って来い』という意味だろうと奏司は思っている。 もう一度よく考えて、それでもあの声に、歌に、藤音綴という存在を自分のものにしたいと強く思うなら…そういう意味のはずだ。 初めから心は決まっていた。 何もかも捨ててもいいと思えるほどの、これは本当に『恋』なのだろう。 奏司は初めて、自分の足で歩きたい、そう思った。
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