0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
いつも思う
比較的誰にでも思う
それのどこが可笑しいのだろう
例え欲を満たすためとはいえ
それさえも受けた恩ならありがとうと言いたい
何も知らぬ阿呆だと見下されていても、ね
哀れみと不遜な高慢さには似た香りがする
それでもそのどちらにも
ありがとうを伝えていたい
そしてそれを、留意して想いながら暮らす自分は
彼らと何ら変わりのない同じ人間である
そう思い知らされて
今日も様々に感謝をする
痛みも温もりも、どちらもあるからどちらか反対のものを愛おしく大切に思える
全て、本当に全てへと
ありがとう
最初のコメントを投稿しよう!