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あとがき
よく漫画やドラマでいわゆる時間を止めてしまうというチート能力を発揮するキャラが登場するけどもよくよく考えるとそんなに無敵でもない様な気がするというのを書いてみました。
書いてみて気が付いた事は、あれ?そういえば空気も動かないんじゃない?ってことw
そう、自分以外の時間が止まったとすると周りの空気も当然止まる、って事はどうなるのかと想像するにおそらく発動した瞬間にコンクリートに閉じ込められたような状態になって窒息してしまうのかもしれない。
その辺は物理に詳しい人に聞かないとわからないが^ ^
まぁ、この主人公の願いの中に自由に動けるというのがあったので、自分と周りの空気は時間が止まらないと仮定した場合の物語として読んでもらいたい^ ^
あとラストまで読んでもなんで死んだのかわからないよ、という人の為に答え合わせをすると、彼は空気中に浮遊するホコリで死んだということです。
よくトラップでピアノ線をピーンと張ってそこに来た獲物が傷つく(場合によっては真っ二つになる)なんてのがあると思うけど、空気中に浮かんでるホコリも時間の止まった世界では十分凶器になり得るんでは?
というお話でした、猿の頭はあんまり関係ないけど、昔読んだ話に猿の指だかなんだかに願い事をするっていうのを少しパクりました^ ^。
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