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ハルは気が短く自分勝手な性格だった
構って欲しくて撫でられたくて近くに来るのに
もういい となってもまだ私が構うと
「長い!」と怒り狂う
帰りが遅いと
「帰りが遅い!」と怒って足元にまとわりつき1時間くらい「わ〜おわ〜お」と恨み節を言い続ける
おかげで傷は耐えなかったが
噛まれるのもなれていて
戦いにも私が必ず勝ち
負けたハルは 何も無かったようにしばらくすると甘えてきた
そんなハルとの生活は
激しいけれど満たされていた
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