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そして、卒業式当日をむかえた。
今日でこの制服も最後だな。思い出のいっぱいつまった制服に身を通す。
「茜ちゃん。」あやめが迎えに来た。
月島家ここにあり、のロールスロイスで学校にむかう。メンバーをのせて、最後の打ち合わせ。
「あんたたち、答辞は大丈夫なの?」
「ん?これか?」と言って裕は白紙の原稿用紙を見せる。
「…。」あやめ以外言葉がでない。
「その場で思い付いたことを言うのが答、答辞でしょ。」笑いながらけろりと言ってのけたあやめ。
「やっぱり違うは、この二人は」陽葵も呆れてる。
そうこうしているうちに、車は第一高校に到着するのであった。
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