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ここでもう一度どんでん返しがあるんですけど、伏線も無いし唐突なんですよね。一巻を読み返しても「あれ?」と思うコマは無し。あえて言うなら「そんなことが出来るわけない」と、考えると一巻全部が伏線だったのかもしれない。
若草いずみが行った下準備、行きずりの男と子供を作る。帽子を誕生日の度に買い頭の大きさチェック、傷つけないように育てる…… さくらを傷つけた友達がいたら烈火の如く怒りビンタ、自宅屋根裏部屋を手術室に改造、野良犬野良猫を使った脳の入れ替え実験。
最後のどんでん返しを考えると、この下準備のうちの一つが明確におかしなことになるのよね。
巻き込まれた和代が一番不憫ですが…… 入れ替わりの真相に一番初めに辿り着いた雑誌ライターもかなり不憫、確か唯一の死人。
同級生の中島さんも無駄に探り入れてただけで、上原さくらの毒牙にかかって死にかけるんですよ。その後の上原さくらの行動がかなりサイコパス。何と台所で祈り神に許しを請うて、セルフで許しを得ると言うね……
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