どろろ 全3巻(4巻の場合もあり)

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どろろ 全3巻(4巻の場合もあり)

鬼滅の刃の前身作とされる「過狩り狩り」と言う漫画をご存知でしょうか。 吾峠呼世晴短編集に収録されている作品です。 多分パラレル設定とは思いますが、珠世さんに愈史郎くんもいるし、無惨様は「時川」と名乗っているけど偽名でもおかしくはないんですよね。そんな訳で明治時代の鬼殺隊の話として扱い、鬼滅の刃0みたいな扱いでもいいかと。本編に影響がある矛盾点と言えば「鬼」が「吸血鬼」であること。 やっぱり彼岸島じゃないかwwwwww  本当になんで彼岸島は天下取れないんだ! 「過狩り狩り」の主人公で鬼殺隊員のナガレ。鬼殺隊入隊試験で負傷し、右腕と視力を失った「欠損系主人公」ベルセルクのガッツ、鋼の錬金術師のエドワード・エルリック、などなどなどの系譜に入りますね。 今回は「欠損系主人公」の元祖の話、吾峠呼世晴先生も連載前に編集と「欠損した部位に武器つけたい」と言っていたらしいと聞いて、私に限らず皆思ったと思われることを。 「どろろじゃないか!」 手塚治虫先生が水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」に嫉妬して「私にだって妖怪モノは描けるんだ」と生み出したのがどろろです。勇み足だったせいか雰囲気が暗く、陰鬱で不気味の極みの作風。打ち切りの目に。しかし、根強いファンも多く「どろろリスペクター」を生み出した功績は大きい。 多分だけど先述のベルセルクも鋼の錬金術師も「どろろリスペクター」に入るかと思われます。魍魎戦記MADARAなどは設定もどろろまんまで「どろろリスペクター」の代表かと。
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