漫画が大好きなんだ

次回予告

だけど、ニアサーに巻き込まれて両親亡くしたピンクからしたら「冗談じゃねぇよ！　いつまで私ら一般人はマダオ親子に振り回されなきゃいけないんだよ！」と激昂。
セカイ系の作品って、当事者や所属するその組織だけで盛り上がってドンパチした挙げ句に新世界の構築するって話が多いけど、一般人ガン無視なのはどの作品も変わらない。
当然、こういう犠牲者もいると。
戦隊モノや怪獣モノだって町中で戦えば街は滅茶苦茶。しかし、翌週には何事もなかったかのように街が復旧してるからこういった感覚麻痺するのよね（多分、制作側が考えてない+面倒くさいって言うのが正解だと思いますが）

一周回って、こう言った事実を「メタフィクション」ってことにして最後まで押し通したマイトガインは偉大だと思うｗ　新兵器投入とか弾薬補給とか街の被害とか翌週にはどうにかなっていたし……　ヤマトの第三艦橋が毎回復活することの答えなんだろうなこれｗ

エヴァはTV版なら、シンジのクラスメイトの作文って形でチクリと刺したり、ラミエルの処理に何週もかけていたり、普通のロボットアニメじゃ触れないところに触れてるんですよね。

ま、現実も「土地欲しい」「国欲しい」って考えるお偉方の都合に振り回されるのは一般人ですよね。お偉方ってセカイ系作品の主人公なのかもしれませんねｗ

そんな訳でガン無視された一般人代表のピンクが激昂しシンジを撃ちにかかる。だけど、撃ったのはサクラ。シンジを負傷させて初号機に乗れないようにするそうな。ここの心情吐露のみゆきちの慟哭が見事なのよ。先述のように初号機に乗って皆を守ってくれていた碇シンジのファンなんですよ、サクラ。でも、ニアサーを起こしたことで両親と兄（トウジ、一応生きてることは知らされましたが）の仇になってしまった。複雑な心境ですよ……　これ。

何発も撃つが当たらない銃弾。イデオンのパンダ・ロッタがカララ・アジバに何発も銃撃つけど当たらないシーン思い出しましたよ。庵野秀明監督はイデオンのガチ信者なので、意識してるところはあると思います。