次回予告

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恒例の宇多田ヒカルの主題歌。今回は「ONE LAST KISS」ルーブルにモナリザを見に行ったけど、あなたがいたからモナリザを見てもそう何も思わなかった、全世界の人を魅了する絵画よりも大切に思えるあなたが好き好き大好きって歌。 ゲンドウがルーブルにモナリザを見に行ったけど、隣にユイがいたからモナリザをみてもそう何も思うことなかった。やっぱりユイは最高だワイ! って意味で私は受け取りました。 歌詞冒頭の「はじめてのルーブル」実際にやってカップルや夫婦で行ったら破局もあり得るぐらいに痛い目見るかも知れないので手際よくやろう! まず、有名なピラミッドからの入場…… ルーブルの象徴なせいか、ここから入る人が多いので数時間待ちはザラ。隣接してるカルーゼル凱旋門地下駅に降りてここから歩いた方がベターかと。次にチケット、当日券買うよりはネットで事前予約した方がスムーズだし、予約優先レーンなら時間指定も出来るので行列に巻き込まれることもそうない。 フランス旅行に行って思いつきで「ルーブル行こうぜ? 当日券あるだろ?」ってやるヤツは間違いなく無計画な愚か者。 チケットは17€、大体2100円とかそんなもの。年パスでも80€と10000円ぐらいとリーズナブル。 チケット手に入れたら、美術館各所にあるモナ・リザの案内板に従って歩く。大体そこらにいる人もモナ・リザ見る人ばかりなのでそのまま人の波に乗ってもモナ・リザに辿り着くレベル。実際に見ると77×55センチで案外小さくて驚くかも、絵を囲っている防弾ガラス(日本テレビ提供なんですね、このガラス)がデカいせいか小さく見えるだけかもしれませんが。 この絵、未だに謎が多いんですよね。モデルのジョコンダとは何者かとか、元々どこにあったかとか、誰が描かせたとか……  男の顔つきに見えないこともないことから、ダ・ヴィンチの弟子(こいびと)のサライ少年がモデルだとも言われているとか。同美術館にある「洗礼者ヨハネ」はサライ少年をモデルにしたと明確に記録が残っているので見比べてみるのも面白いでしょう。よく見ると、似てませんか? 似てない? 胸の谷間とか手の脂肪の付き方とか違うところもありますが、ダ・ヴィンチは夜な夜な墓荒らしやって死体の絵描いてる人ですから、顔だけサライで後はツギハギで人体描くのも余裕で出来るかと。 性別「モナリザ」の君へ。って漫画があるんですけど、性別がない状態で生まれて12歳までは無性で育ち、それ以降は男女どっちかになるってSFの世界観。主人公は18歳になっても無性のままの異例(イレギュラー)な存在、幼馴染二人は「男」と「女」に性別が決まり、無性状態の主人公に告白済みの状態。まだ男か女か決まっていない主人公を軸にした複雑な三角関係を描く漫画。モナ・リザの性別が先述のように曖昧なことから付けられたタイトルなんだろうなって。 この作品、主人公が男か女もまだ決まってないのに魅力的で美しいんですよ。まさにモナ・リザかなって。 モナ・リザのすぐ近くにあの「サモトラケのニケ」もあるので、これだけでも17€の価値は十分あるかと思われます。驚くべきことに土産屋を挟んで正反対には「民衆を導く自由の女神」まである始末。 これだけで大満足して帰ってもいいレベルw 
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