どろろ 全3巻(4巻の場合もあり)

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関係ない話題ですが、どろろ作中で手塚先生のネーミングセンスがどこかヤバい三人を引用。手塚先生が腹減った状態で描いてたのではないかと思うぐらい。 どろろの母・お自夜(おじや)、彼女がおじや同然のお粥を貰うために手を火傷してまで受け取るシーンは名シーン。ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ランでもオマージュされる程。 お須志(おすし)、妖刀似蛭の妹さん。逆恨みよね? ゲームだとしつこいレベルで百鬼丸を襲撃してくる復讐者に。しかも声が鶴ひろみ、遊戯王GXのユベルみたいな口調で斬りかかってくるのがマジで怖い…… 助六(すけろく)、原稿用紙の横に助六のパックでも置いていたのだろうか…… ばんもん編の重要人物なんだからもう少し真面目な名前にしてあげてもよかったのでは。 メディアによって違う結末。 原作、身体を取り戻せずに打ち切り。どろろを殺すことで身体を取り戻すバージョンもあるが殺せないし、殺せるはずもない。結末は同じ。 アニメ、最後に醍醐景光と融合したぬえを倒すことで身体を取り戻す。しかし、父殺しに変わりはないために世捨て人に。 ゲーム、最後の身体はどろろの身体の中、どろろを殺さずに身体を取り戻せるかどうかはプレイヤー次第。唯一ハッピーエンド、ほぼ死亡者無し。多宝丸や醍醐景光でさえも生き残ると言う一番慈悲深いシナリオ。 新アニメ、小林靖子イズム全開、身体こそ取り戻したが失ったものも大きかった…… 醍醐景光は償いの道へ。どろろと百鬼丸はいつかまた会えるっぽい希望のある終わり方。 ゲームが一番綺麗に終わって、後味も悪くないんですよね。百鬼丸を救ってあげたいと思うならゲーム版で。 後はあなたが操作する百鬼丸次第。
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