出来事と決意

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さっきの幼い子が腰を抜かしていた。 膝には擦り傷で、ガタガタ震えている。 何か黒いものが襲いかかろうとしてたのを見て 突き飛ばし、幼い子を護る為に立っていた時。 「立派だ、君は。」 守ってくれたのは、長身の男だった。 次の瞬間、剣が現れ、黒いものを切った。 この服は有名なものだった気がする。 それを思って数分もせずに思い出した。  『ハンター』だ。 なるにはまず沢山の試験や身体能力を必須。 そして国民を守る存在で、正式に服などが 国から指定されている。 「キミ、名前は何だ?」 「坂本大地です。」 「坂本くん、ハンターにならないか?」
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