出来事と決意

3/3
前へ
/65ページ
次へ
「……え?」 耳をうたがった。 『ハンター』にならないかと誘われるなんて。 何故俺を? 「なんで自分なんだ?って顔してるね。」 「どうして分かるんですか?」 「スカウトを担当してるし、 そういう人達を見てきたからさ。 少しでも人の役に立ちたいなら、 入るべきだ。」 若干悩んだものの、考えが固まった。 「……入ります。」 「じゃあ、明後日ここにいて欲しい。 迎車が来るからね。」 「了解です。よろしくお願いいたします。」
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加