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更に1時間も経って貴方がしびれを切らせてきた頃、紙に書かれた文字が変化した。
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「ぶへぇっっ……ぜぇ……ひゅー……ぜぇ……ひゅー……。す、すこし……ぜぇぜぇ……待たれよ。はぁふぅ。よし、どれどれ……。ああこうなったか。一部は間違って出てたようじゃな。では結果を伝えよう。
お主が信じる信じないはともかく、安全な道の占いはこう出ておる。まず左に二回進み、そして一度入り口に戻る。どうもこれはお主の欲しい物とは関係が無いようじゃが、損はすまいよ。
入り口に戻ったら右、次いで左に進む。次に危険と思えるかも知れんが右を進むのじゃ。どうやら相当恐ろしい目に遭うようじゃな。しかしながら惑わされてはならぬ。それが正解の道であるからな。無事そこを越えれば左、次いで真ん中に進むのじゃ。最後は右の道を進まねばならぬが、これもまた恐ろしい目に遭うようじゃ。しかし何があろうと進まねばならぬ。
さて、これはお代として頂いておくよ」
●赤い宝石を失う
●左左戻右左右左中右 を記録する
とりあえずこれだけ分かればいいだろう。貴方は占い師の老婆に礼を言って占い屋を出た。
本屋にも寄ってみる→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=7
本屋に寄らずに岩場へ→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=75
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