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得体の知れない恐怖を感じた左の道を貴方は選んだ。最大限に警戒しながら細くなっていく洞窟を歩き進めると、次第に人の手が入ったような整った区画へと変わっていった。通路もかなり真っ直ぐに作られていて、時折直角に曲がるのだったが、3つ目の曲がり角を曲がった時、
「 !! 」
何者かとバッチリ目があってしまうのだった。慌てて迎撃態勢を取ろうとするも、体がしびれて動けない。貴方止めがあったその何者かはニタリと笑うとゆっくりと歩み寄ってくるのだった。貴方はこの人を超越した存在である魔人の視線からは、もはや逃れる事はできない。貴方は全ての生気を吸いつくされるまで、彼の虜となるのだった。
不意の遭遇エンド
GameOver→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=97
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