-鞘を求めて-

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50 貴方はなんとかオーガの攻撃をかいくぐり、一撃を加えることに成功する。しかし怒り狂ったオーガは大きく腕を振り回して、手当り次第に殴りつけていく。貴方はそんな攻撃を受けることはなかったが、オーガの拳は木の柱へと当たり、へし折ってしまった。坑道のように天井を支えていた木柱だったのか、ぽろぽろと土が落ちてきているのが分かる! 貴方は慌てて洞窟の入り口まで戻るのだった。 幸い入り口まで戻った貴方は崩落に巻き込まれることはなく無事であったが、洞窟入ってすぐの左側の通路の一部が埋まってしまった。無理に進めば戻れる保証はないしオーガがどうなっているかもわからない。貴方は仕方なく右側の通路を進むのだった。 右の道を進む→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=33
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