4人が本棚に入れています
本棚に追加
80
占い屋の近くに来ると、見るからに成金といった、ゴテゴテと宝飾品を身につけた男が占いを終えて出てくる。
「ふふん、安い買い物であったなぁ」
「は、左様で」
いつの間にやら執事らしき者まで側についていた。……少し嫌な予感がする。代金が高いのでは……?
「お次の方、どぉぞぇぃ。……ちっ、全部クズ石じゃねえか。羽振りが良さそうなのは見た目だけだったか」
と客を招き入れる声と共に聞こえてきたのは占い師の毒づきだった。貴方は
占い師を訪ねる→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=71
ここをやめて本屋に行く→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=7
どちらにも寄らずに岩場へ→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=75
最初のコメントを投稿しよう!