-鞘を求めて-

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91 老人はカッ! っと目を開いてこちらを見ると、じっと睨みつけてきた。 「バカ弟子に聞いたか? それとも偶然か? まぁどっちでも良いわな」 そう言うだけ言ってすっくと立ち上がると、しっかりとした足取りで掘っ立て小屋の中にずんずん進んでいった。 「何しとるんだ? さっさとついてこんか」 貴方は慌てて老人の後をついていった。 何処に?→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=61
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