セピア色の虹

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小学3年生の時の話 私は書道を習っていた その書道教室の帰り道 友達とわかれ 自宅の方に足を進めていると 急に雨が降り出して 私は近くの 屋根があるバス停で雨が止むのを待っていた 通り雨だったのか 雨は直ぐに止み 小粒の雨が降っているだけとなっていて 雲の切れ間からは 陽の光が差し 大きな虹ができていた 私は小雨が降る中 虹を追って 走った
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