再会

13/14

5人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
彼女と出会ってから3年。 彼女と付き合う様になってから、1年が過ぎた。 今日は、彼女と彼女の子供が、共に俺の所へ移住してくる日だ。 俺は、朝からバタバタと彼女達の新しい家の中を掃除する。 彼女は、お昼前に、引っ越し業者と共に、こっちへ来る予定だ。 彼女は、俺の住んでる家の近くに住む事になった。 それだけで充分に嬉しくて、ワクワクしている自分がいる。 彼女は、前々から転職を考えていた。 移住を機に、親戚の子会社へ再就職をした。 前々から、声をかけてくれていたそうだ。 リモートワークでのお仕事だから、ネット環境とパソコンさえあれば、お仕事できるみたいだ。 近くに居たら、何か彼女にあったとしても、俺が、手助けできる。 俺は、彼女が居てくれるだけで、とても幸せだ。 前世の時の様にはいかなくても、今世で、出会えた事だけで、もう充分と思ってる。 彼女の笑顔をずっと、これからもずっと守って行きたい。 彼女は、俺にとって、お日様であり、お月様でもある。 俺にエネルギーを与え、そして、俺を優しく包んでくれる。 彼女は、俺にとって、そんな女性。 これから、彼女家族との楽しい日々が始まる。 もうワクワクしか無いなと思ってる自分に、笑ってしまう、心の中で。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加