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箍が外れてしまった匡さんの欲望は止められない。
抑制剤の効果も切れ、今の彼は本能のまま、私のカラダを奪った。
ブラウスのボウタイリボンを解き、ボタンを外すと強引に胸をむき出しして、乱暴に捏ねるように掴んだ。
頂きを甘噛みされ、快楽と痛みを同時に感じながらも甘い嬌声を出す。
タイトスカートをたくし上げられ、太腿を撫で上げながら、そっとストッキングの上から足の付け根にある柔らかな恥丘を指先でなぞった。
ゾクゾクと足許から這い上がる快感。
「君も俺が欲しいようだな…」
ストッキングを脱がして、クロッチ部分から指を入れ込み、濡れた割れ目の中をくちゅくちゅとかき混ぜる。
「んっ…あぁ…」
「静かにしろ…真琴」
彼は私の口をキスで塞いだ。
キスをしながら、更に指を増やしていく。
「んっ…」
彼のキスで声が喉奥に篭り、息苦しく、目に生理的な涙が滲む。
「声は出すな…真琴」
彼は私をソファに倒して、ベルトをバックルを慌てて外して、己の剛直を私の中に押し込んだ。
私は彼の言いつけを守り、声を押し殺した。
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