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「麻痺ちゃん座ったら。もうここは麻痺ちゃんのお家だから」
「ちょっと待って!いや物凄く待って!!」
本当に自分の家のようで優雅に座り雑誌を手に取りまたその雑誌がセレブが見るような外国人ばかり超モデルしか乗ってない雑誌をペラペラとサラリと見る。本物のお金持ちって感じ。いや本物だろうこの人。
「何。荷物ならさっきも言ったように右京、今の執事に言ってるから大丈夫だよ。それに足りない物があるなら言って、揃えるから」
違うそうじゃない。
「あの...ぼくの意見は?」
「無い。逆に何であるっと思っているの」
「」
「死ぬだったらそこで死んだ事にして新しい麻痺ちゃんは今ここに俺といる。それに元々最初から強引にも連れて来るつもりだったし。麻痺ちゃんには拒否権ない」
「それって...本人が拒絶したら誘拐とかにならない」
「何嫌なの」
「嫌」
「え"?」
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