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「麻痺ちゃん本当に可愛い。写真通り思ってた通り想像通り」 当たり前じゃん今まで1番手を尽くし手間隙掛けてゴリゴリに化粧してんだからそりゃ少しマシになってるよ。ってそんな事考えている場合じゃない!この人『出会市』のアプリの人だよね!?だったら何で!!?ってか何で!?キモイ死ぬ殺される何故??ビックリして顔面硬直し心ブルブル震えている。怖っ。何ぼく死ぬの。いや死にたいけど。 「ここが麻痺ちゃんの部屋か〜狭ッ」 「えっちょちょちょっと!何、何してるの!?」 「え?」 「えっ?え?はこっちのセリフなんだけど...あなた何で場所、わかったの?ってか何で勝手に入ってん、の...」 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い殺される。何この人。意味わからない。意味わかんない。何何何何何勝手に質問してんのぼく、こんな怪しい人に勝手に声掛けて勝手な行動したら殺されるに決まってんじゃん。相手の逆鱗に触れたらダメに決まってるのに。よくニュースなどで見るじゃんバカじゃん何やってんのぼく。怖い怖い殺される。 「会いたかったから」 この人は何を言っているの。?は?1、2歩勝手に進んだ所からUターンしてこちらに近付きにぼくの顔を見て目を見て瞳をじっと見て言った。言ってた。言ってきた。あれ?これは夢?いや夢だ。うん夢だ現実はもっと酷い。まあ今のこの恐怖心は高まる一方だ。ありゃ、これは死ぬ死ねる。
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