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「ねっ・・・ねぇ、秋人・・・」 「んっ?何?」 俺は意を決して話を切り出そうとしたけど、秋人に屈託のない笑顔で見られると次の言葉が出て来なかった。 「どうしたの?」 「あっ・・・いゃ、なんでもなぃ」 どうも秋人にそんな事を頼むのは、悪い気がした。 「変なケン」 秋人はさほど気にしてないみたいだ。 まぁ、機会は沢山あるから焦らなくてもいいか。 そうこうしてるうちに学校が見えてきた。
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