シチュエーションリクエスト集

【ピアスの意味を知っている？】

▼リクエスト内容
①場面：どちらかの家（ファンタジー）
②台詞：「俺の所に落ちてこい」
③ＣＰ：俺様だけど俺様じゃない男子×常に孤独な男子
④オプション：片方だけのピアス

▼登場人物
アルフレッド
魔法士養成学校の同室者。伯爵家出身でちょっと強引な所もあるが、心根は優しい。
茶色の短い髪に強い色合いの青い瞳。身長176cmで、魔法士なのに細マッチョ。実は魔法騎士を目指しているので鍛えている。攻撃魔法と弓が得意。

レイ
魔法士養成学校に通う学生。賢者と呼ばれた魔法士を養父に持つが孤児。他人の手を拒む部分があるのに甘えたい。アルフレッドにぐいぐい来られて迷惑していたが、今ではとても信頼し、時々甘えてしまっている。
肩を過ぎる銀の髪に、切れ長の紫の瞳。右の手に生まれつき痣がある。攻撃、補助魔法が得意でその強さも並の魔法士よりも強い。

エドガー
レイの育ての親で、賢者と呼ばれた魔法士。村から離れた山の峰で生活していた。だが、今は魔王を復活させた世界の敵となっている。

▼ここまでの経緯
　レイは魔法士養成学校に通う学生だったが、生まれは分からない孤児。その為色々な場所で下に見られてきた。それもあり、すっかり他人を信用しなくなっていたレイだったが、4年の時にアルフレッドと同室になって少しずつ変わった。
　アルフレッドは伯爵家の出身にも関わらずレイを下に見る事はなかった。多少強引な部分もあるが、レイと友人のような関係を結んでくれた。
　魔法士学校7年目、突然封印されていた魔王が復活し、レイの師匠であり養父のエドガーが関わっていると言われ拘束されてしまう。
　理不尽な尋問は拷問にも等しく、身も心もすり減らしていたレイを救い出してくれたのは、アルフレッドだった。
　レイがこの一件に関わりない事を証明してくれたアルフレッドに、レイは心を許していく。そしてアルフレッドもレイのことを友人以上に大切に慈しんでくれる。その優しさに、レイは養父エドガーとは違う信頼と愛情を示し始めていた。