☆マグロ漁船に乗りませんか?☆

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それよりも 何番目の男だったか 忘れたけど ソイツに言われた一言が 忘れられない。 『お前ってさー、マグロだよな』 マ グ ロ これは 流石に 驚いたけど。 もちろん 自分でも 分かっていた。 私は 不感症なんだと。 だからこそ 私の 性感帯を 探してくれる人 または、 開発してくれる人が いないかと とっかえ ひっかえ やりまくってしまった。 しかし 男って奴は 自分が 出せば 終わってしまう。 挿れて出す それだけの行為だ。 そこに 愛はあるのか? 私は 私なりに 勉強した。 エロDVDを 借りてみた。 なに? この 喘ぎ声 なに? この トロトロ溢れる 愛液は。 なに? この とろけそうな表情は。 あー 私には、ない!! とりあえず 声は 出してみるけど DVDを観ると 私のは 喘ぎ声ではないな。 だから 男には 飽きられるのか? あー 男の本心が知りたい。
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