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イリーナ「発言を許して頂けますでしょうか?」
ディアム「よい、話せ。婚約者同士で話したいこともあるだろ。我ははずす。」
ディアムは、出ていった。
イリーナ「はい、ありがとうございます。…カダル第一殿下、お久しぶりでございます。王都貴族学校高等部以来ですかね?」
カダル「そうだな。ウーリ侯爵令嬢、レヒレ子爵令嬢も久しいな。」
イリーナ「そうですね。…インデリア王国は、恋愛結婚を推奨している筈ですが?貴族も同じだったはずでしょう?婚約者がいた、わたくし達が何故振った貴方の婚約者候補にならないといけないんです?」
そう。私、カダルはこの三人から告白を受け振ったんだ。
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