夜明けのロザリオ

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○登場人物 ・(ゆう)  14歳の暗殺者。外国人のような顔立ちと、亜麻色の髪・紫色の瞳を持った美少女。年齢よりも上に見られる事が多い。  ロザリオを身につけている。  暗殺任務終了後に、ターゲットの遺体の前で鎮魂歌を歌う事にしている。  髪は長いワンレンで、仕事の際にはギブソンタックにしている。  武器    カランビットナイフ(ジーンズの右ポケット)    フラッシュライト(ジーンズの左ポケット)    サバイバルナイフ(バックアップ&対物用。腹部のバンドの背中側の鞘に収められている。)   (つかさ)   夕の幼少時。教会に孤児として預けられていたが、珍しい髪と目の色から、神父に人身売買されそうになったところを、師となる暗殺者に助けられる。その際に、神父を殺害している。   髪色は幼少時は金髪だったが、成長するにつれて亜麻色になっていった。   「夕」という名は、師となった暗殺者から、「目が夕方のような色だから」という理由でつけられる。    ・(ひじり)  夕が教会にいた際に、同じく孤児として預けられていた。  事故で母親を亡くしており、「母が星になって天から見守ってくれている」と、星を見る事を趣味としている。  宰の兄的存在で、夜中に教会を抜け出してよく一緒に星をみていた。  その時に見た朝日から、宰の目を「夜明けの色」と言った。 ・大斗(たいと)  19歳。  同居の女性と花屋を営んでいるが、裏では死体処理業をしている。  夕が仕事でよく世話になっており、夕の鎮魂歌を呆れ混じりに悪趣味と指摘したりと、気心の知れた仲。  夕に、密かに恋心を抱いている。
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