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『それは問題じゃない。キスしたい時は邪魔することがある。携帯も電気を切って、でもむだだ。人が部屋に入るとか。もう、やりたくない。』
「３冊の終わりだ。」
「４冊で喧嘩するの？」
「多分ね。でもやっぱり悔しいんじゃないの？」
「知らない。キスすることがないから。」
「私も。」
かっこいいセリフについて考えたが、シルエットを見えるから、緊張すぎる。でもそいう瞬間があればもったいないでしょう？小山さんは漫画みたいなことも好きだし。
「じゃ、やってみたい？」賛成したら、多分もっと見えるかも。
「え？今？ここで？」
「そう。今、ここで。」
「いい…けど…」彼女は僕に近づいて、彼女の息まで感じた。
でもこの瞬間で母が部屋に入った。まったく。そっくり漫画みたいだった。僕たちはすぐ勉強のふりをして。
「飲み物もってきます。」
「あ・り・が・と・う。」やっと出た。
「漫画みたいね。」小山さんが笑った。
「そうだけど、ここは漫画じゃない。も忘れたの？」
「どういうこと？」手で小山さんの顔を触った。お凸。目。鼻。そして唇。
考えずにキスした。そのやわらかな唇はすごいだった。僕は目を閉じて、今回暗闇をかまわなかった。実は暗闇を見えなかった。時間が止まった感じだった。小山さんの考えが知りたかった。その後小山さんからもっと見える。
「まさか！もっと見えるよ！」
「え？本当に？」
「うん、表情までないけど、目の上霧があるみたい。」
「私以外に見えることがあるの？」
「ない。小山さんだけ見える。変でしょう。」
「絶対変だ。」
「僕はかまわないけど。」小山さんは絶対照れてる、僕の方に見ないから。でも遅かったから、小山さんは家に帰った。まだ約束したんだけど。母はまだ部屋に入って。
「どういうこと、匠？田中先生から聞いたが、よく小山さんと会いますか。」
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