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お金に正直であれば一生お金に困ることはないと思って生活している。
居酒屋でお愛想の額が少なければ、後で気がついたとしても居酒屋に電話して、生ビール代一杯分が請求されていませんでしたよと告げ、後日飲みに行った際に生ビール代を一杯分余計に支払う。自分の財布の中に5千円多いのが確認され、あれこれ考えて今日の支払いはコンビニだけだと思い出し、コンビニに電話してレジを確認してもらい、コンビニから5321円不足していると連絡をもらえば、私が認識できる5千円をコンビニに返す。
ジーパンのポケットの中に1万円札が入っていたが、何のお金か考えてもわからず、この時は諦めておいしいものを食べることにする。
聡史、お母さんね、若いころお金がなくてね、お父さんのお友達が2人家に遊びに来ることになって、もてなさなくてはいけないんだけど、お金がなくてね、お金がないけど自転車で買い物に出かけたの。スーパーに自転車を止めたら足元に5千円が落ちてたのね、あら・・・って思ってね。すぐ近くに交番があったんだけど、迷いに迷って、これは神様がくれた私へのプレゼントだと、そしてそのお金でお酒とお寿司を買ったのよ。落とした人は困っただろうけど、もう時効だよね。
もう時効だと思います。お金に正直でないから今でもお金に苦労するんだよとは、年老いた母には言えませんでした。
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