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パトリックは小声で言った。
「エリザ様、このようにしましょう」
パトリックはズボンのポケットから何かを取り出して見せた。
「「キャンディー!!」」
パトリックはキャンディを持ち上げて言った。
「ぐっと我慢して薬をのめばこのおいしいイチゴ味のキャンディーを差し上げます」
元々の私ならこんな速法に騙されないけど、今は私は2歳~3歳に留まる子供だ。
「「本当に!!」」
「本当ですよ」
私は微笑んでシャーロットがくれた薬を飲んだ。
錠剤をいくつか口に入れてすぐ水コップを傾けてがぶがぶ飲んだ。
しばらくして、私はよろよろと地面に座り込んだ。
「エリザ様!!」
私は大丈夫のように手を振った
私はゆっくりとパトリックの手を取り合って立ち上がった。
「···すまない」
私は空いている席に座った。
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