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すると、二体目が入ってくる
私はすぐに構える…そこに立ってたのは人形の
ザイテ。私の大切な人達を殺した…
「…あの時のザイテなの…」
私は睨みつけて構える。だが、ザイテは首を傾げて周りを見渡し突然、大きな奇声を上げる
「ぉぉぉぉぉ!!!」
そのザイテは私めがけて突っ込んでくる
「っ!?」
今度は早い!でも、かわせない速さじゃない!
私はギリギリの所で回避して、ザイテの顎に正拳突きを食らわせる。しかしザイテは特に効いてる様子もない
「っ!」
私は距離を取ろうと後ろに飛ぼうとするが飛びすぎてしまった。だが、ザイテは容赦なく突っ込んできて飛び蹴りが私の腹部に直撃してしまう
「がっ…!」
私はそのまま、壁に直撃する。今度はかなり痛くもう動けなくなる。だが、ザイテは容赦なしに私のお腹に食い込んでる足を更に食い込む
「ぐっ!がはぁ…」
私は吐血してしまい目が霞んできてしまう
すると、遠くから球が飛んできてザイテの頭にあたり横に吹き飛ぶ。目は霞んでいたが、誰が助けに来てくれたのかは分かった。アリヤだ。
「はぁ…はぁ…けほけほ…」
ようやく、開放された私は口を抑えて咳き込んでしまう
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