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父親は悟の部屋に来た。
「いねえじゃん」
「いたんだよ」悟は眠くなってきた。
「オレは寝るぞ」
「イカ型の異星人はいたんよ」悟はむきになった。
「イカ型の異星人なんて、変なものの夢を見て全くどうかしている」父親は話して眠りそうになった。
「眠くて。ここの部屋で寝てやる」
「ありがとう」悟は礼を言った。悟は何故か蛇型の異星人のことを思い出した。イカ型の異星人は確かに姿を現した。
悟は父親に話そうとしたが眠そうだし、朝になれば仕事に出かける人なので、眠ってもらうことにした。
悟は床に寝た。そんなことをしていたがイカ型の異星人はいなかった。何だったのだろうか。夢だったのだろうか、
イカ型の異星人の姿を見なかったのは気は付くと悟は寝ていた。
その頃悟の母親がイカ型の異星人に拉致されかけていたのに気が付かなかった。
朝になった。悟は目覚めた。朝だというのに母親が起きてこない、
「どうしてお母さんはいくら待っても起きてこないのだ」父親はそう言った。
「どうしたのかな。まだ寝ているのじゃないの」悟はあまり心配していなかった。
父親は母親の部屋に入った、
「いないぞ」
「何?」
「だからお母さんがいないぞ」
「それは大変だ」
「イカ型の異星人かもしれない」
「本当にいたのか?」父親は心配していた。
スマートフォンのLINEを送って黒山に送った、
すぐに返事が来た。
「お母さんがいないの?」黒山はLINEに書き込んできた。
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