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*〜*〜*〜*
初恋の人に振られて、この世の終わりみたいだった。
相手やその恋人に嫉妬して、傷つけてしまった。
だけど、あの日の傷ついた私がいたから、最愛の人を見つけられた。
傷ついた事実は消えない。
人を傷つけてしまった罪悪感も消えない。
だけど、私は前を向いて歩いて行く。
あの日、頭を撫でてくれた、大切な人と一緒に。
どうか、全ての傷を負った人達の未来が、そうでありますように。
__完
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