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「恭一さん、ここがどうしてもわからなくて」
ソラが真剣な眼差しで参考書を睨み恭一に尋ねて来ました。
「どれどれ...」
勉強を見てあげようとソラに近づくなり、恭一はドキッ。
3人とも3つ子で、色白で華奢、女の子顔負けなとても可愛らしい顔立ちです。
何度か3人と体を交えてはいます。
「しよっ、恭一さん」
カイが一番、積極的で抱きついて来たあとはリクとソラも仲良く3人で恭一を気持ちよくしてくれます。
エッチのとき以外も恭一はたまにこうして、ドキドキしてしまうときがありました。
「こ、ここの公式はね...」
ペンを差し出し、緊張しながら、ソラに公式を解いてあげると、うんうん、と頷きながら、真剣な顔。
可愛らしい、アーモンドアイの茶色の可愛らしい瞳は恭一の手元にあります。
恭一はソラと付き合うつもりでしたが、ソラはリクとカイが大好きだ、と恭一に3人と付き合って欲しい、と打ち明け、恭一もソラの優しい気持ちに応えました。
ソラの言う通り、長男のリク、次男のカイもとてもいい子です。
「恭一さんー」
後ろから色白な細い腕でカイが抱き締めてきます。
「ど、どした?」
当たり前ですが、3人はほくろの有無や位置が違うだけで、同じ顔です。
「勉強、疲れちゃた、エッチしよ」
頬に可愛らしいキスをされ、恭一はまたドキッ。
「こら、カイ。お前が一番、勉強苦手なんだから真剣にやんなきゃ」
リクが窘め、ちぇっとピンク色の小さな唇を尖らせ、元いた場所にカイが座り直しました。
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