最終章

1/1
前へ
/5ページ
次へ

最終章

「はあ、はあ、ここまで来れば、だ」 大丈夫、と言おうとして気が付いた。 逃げてしまった・・・! どうしよう、逃げ出しておいて今更あの場所には戻れない。 「諦めるしか・・・」 武器を懐に仕舞い、とぼとぼと歩き、泣きながら帰る。 何時もの事だ。 実は私は仕事が来て請け負う度に失敗している。 そんな私は今日も泣きながら、家へと帰る。                        終わり
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加