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「あ、んあぁ! はぁ、はぁッ! あぁ、そこ、気持ち、い……ッ!」
「心路、僕がついてるから。僕が、傍にいるから!」
「もっと。もっと、奥まで、突いてぇ!」
「心路!」
お願い。
研悟さん、私を離さないで。
しっかり、繋ぎ止めておいて!
研悟の精が、心路の狭い体内にたっぷりと注ぎ込まれた。
「ひぁ、あ! ッあ! んぁああ!」
快感に悶える心路を、研悟はしっかりと抱き留めた。
どこにも行かないように。
この腕を、すり抜けないように。
「あ、あぁ、あ。はーっ、はーっ、はぁ、あぁ……」
ひくひくと余韻に跳ねる心路の身体に頬を擦り付け、研悟はマーキングした。
呼吸が整うまで、抱きしめていた。
「研悟さん」
「ん?」
「嬉しかった。さっきの言葉」
『心路、僕がついてるから。僕が、傍にいるから!』
「今、一番聞きたかった言葉だった」
「何度でも言うよ。僕は、いつも君の傍にいる」
「ありがとう」
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