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「うたうものさん、おめでとう! 」
瑠璃くんが声をあげると全員がどこからともなくプレゼントを出してきた。
「もしかしたら瑠璃の弟か妹が生まれたら私たち、年齢重ねちゃうかも知れないが、今しばらくグルグルの誕生日を楽しもう! 」
伊織先生がちょっとメタなことを言ったが全員頷く。
「瑠璃の弟か妹が生まれたら、うたうものさんに家庭教師頼みたいかもね」
瑠璃ママさんが伊織先生のスタジオメンバーのバースデーパーティーに参加するのははじめてだ。
「私で良かったら。やっぱり私は教育者でいたいですからね」
うたうものさんも満更ではない。
「グルグルの世界なら、進級しないかも知れないですがな」
タッくんもメタ発言。
「まぁ親父さんと瑠璃ママさんは、結婚75年まで新婚と言うくらいですから、うたうものさん、覚悟しなければなりませんな」
五丁目さんもメタ発言。
「皆さん……、みんな分かってるけどそこは触れちゃ駄目でしょ。まぁ覚悟しておきます」
「でぃぃぃあぁぁぁぁぁうたうものさぁぁぁぁぁぁんーーーー!! 」
げたんわくんのアニソンみたいな熱血ハッピーバースデーは終わりを迎える。
「いつ終わるか知れないグルグルを楽しみましょうか」
うたうものさんもメタ発言。
夜はまだ長い。
HAPPY BIRTHDAY♪
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