24人が本棚に入れています
本棚に追加
楽しかった しゅくだい
「かれんさんは、②の『物語を一つ、作る』を えらんだのね。S F 、すきなのかな。」
二学期の はじめ、先生から声をかけられた。
「えす えふ?」
聞きなれない ことば に、首をかしげると。
「サイエンス フィクション、つまり空そう科学ね。たとえば、かれんさんが書いた、未来から人がやって来る みたいなお話よ。」
先生は、あつく語りはじめた。
「わたしもSFが大すきでね。他には、遠い星へと たびをするお話とか、それから――。」
「あの! これは、作ったお話じゃなくて、本当にあったことなんですっ。」
最初のコメントを投稿しよう!