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『王族ともあろう方が公爵家の……、しかもアリスティア嬢を罪人呼ばわりするなんて』
『あちらのリーリアム様も隣にいるのなら何か仰ったら良いのに……』
そんな声があちこちから聞こえてくる。、
どうやら分はこちらにあるようだ。
(いける)
そう思いアリスティアは更に追い打ちをかける。
「私がリーリアム嬢と直接、二人きりでお話したことはありませんわ。」
アリスティアの言葉にファーティスは一瞬怯んだが、まだ噛み付こうとする。
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